2021-12-30

イタリアの香り

ヴァイオリンでパガニーニのカンタービレの練習を始めてから、自分をイタリアに寄せてみようと試み中です。買い物をしていたらイタリアのチョコレートを見つけました。イタリアのお菓子が甘~いのは知っていましたが、これも本当にしっかり甘いです。曖昧さがありません。「dolce(ドルチェ)」カンタービレの楽譜にも出てきますが、身をもって実感です(笑)。

レッスンでは、オペラ歌手が歌うように、パヴァロッティのような声で、p(ピアノ)は自分の歌に感動し過ぎて泣いちゃったような感じで…など、 色々と面白く大変なことを提案されます。感動して声が詰まっちゃったp(ピアノ)、先生のお手本では本当にそういう音がしました!pといっても幅広い音がありますね。小さな音、静かな音、感情が静まった音、緊張度の高い音、そこまでは知っていたけれど。

情緒が豊かであること。自分とはかなり違って戸惑っています。気持ちの浮き沈みは心の中で納めて表には出さないようにと、まあ日本人にありがちなことかもしれませんが、長いことそうやって過ごして来てしまったのでどうやったら良いのか分かりません。何のためにそうやって来たのかな。嬉しい!悲しい!好き!嫌い!それも豊かさだったのにね。

お菓子だけでなく、友だちとイタリアンレストランへ行ったり、お酒はあまり得意ではないけれどイタリアワインや、他の食品も買ってみて、お正月に味見するのが楽しみです。それよりもっとまじめに曲の練習する方が良いのでは?とも思いますが、わたしの世界を広げるのです!

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