2021-07-24

短調の気持ち

「天国の歓びの音」をヴァイオリンの基本の音にする試み、うまくいったりいかなかったりですが続けています。単体の音そのものはヴァイオリンの調子によるところが大きいようです。練習の日が空いてしまってもあまり影響ないみたい。ヴァイオリンの調子が良く、よく響く音が出てくると、わたしもそれに同調してうまくできるような気がする。ヴァイオリンの調子がイマイチだとそれに連動してなんだかなぁという練習になってしまう。便利なような不便なような。

先日のレッスンではヴァイオリンの調子が良く、「天国の歓びの音」ができそうな気分でしたが、今回からカールフレッシュが短調の音階で、短調と天国はどう折り合いをつけるのが良いでしょうか(笑)。

短調はわたしには、悲しみや苦しみ、とってもこの世的なドラマチックな音です。負の感情を味わう快感のような(音楽に限ってのことです)。苦しみや悲しみも生きているからこそ味わえるもので、その対極にあるのが不協和音のような気がします。

短調は、より厚みのあるエネルギー量のある音で、とのこと。そうですね、地上的な重力のある濃い感情ですものね。天国の軽く薄く広がる感じとは違います(これもわたしの想像の中の天国です)。

天国の音は音階以外のもので練習して、短調の音階は存分にこの世の濃い感情を味わう感じを練習したいと思います。なんだか、かなり暑苦しい感じですね(笑)。

梅雨の最後の日に。今年の夏も暑くなりそう。
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コメント2件

  • ご無沙汰してしまいました。

    私も最近、音階にハマっていますが、バイオリンには短調の方がしっくりくるような?私だけかもしれませんが、押さえやすいし、響かせやすい気がします。

    • orangenisshi より:

      クレモナ親父さん
      わたしも短調がしっくりくる人で、チャイコフスキーやドヴォルザークに反応します。最近は長調の人になってきたかもしれませんが。
      押さえやすさは…、残念ながらわたしはどれも押さえにくいです(笑)。

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