ベランダの韓国唐辛子・その後
昨年5月に韓国唐辛子の苗を購入して、ベランダで育てています。調べたところトウガラシは一年草だとありましたが、それは寒くなると枯れてしまうからで、寒さをやり過ごせば多年草ということらしいです。住んでいる東京で最低気温がマイナスになることは滅多になく、南向きのベランダは短時間ですが陽が当たり暖かくなるので、寒さ対策をしないまま水やりと月に一度肥料をあげて、どうなるかな~と様子を見ていました。(けっこうスパルタね、笑)
下の方の葉から少しずつ乾燥して枯れ始めたものの、枝の先は青々としてまだ唐辛子の実がなっていて、それが少しずつ大きくなっています。今この様子だと枯れずに春まで持ちそうだと思って、今後のために剪定することにしました。そのままよりも切った方が諸々更新されて良く育つ、植物とはそういうものらしいです。
枝についていた実を収穫しました。大きいもの、小さいもの、青から赤まで、結構ありました。
半分くらいの高さまで切り詰め、下の方にあった枯れた葉を取ってYの字の棒だけになったトウガラシ、良く見たら新しい芽吹きの気配を見つけました!
切るまでは気がつかなかったのですが、これを見つけて安心しました。寒さ除けをせずスパルタ対応だったけれど、ちょっと心配でもあったので。暖かくなったらきっと新しい葉や枝が出てくるでしょう。採れた種から新しく育てても良いのですが、発芽温度が高いようで自然に育てたのでは収穫まで時間がかかるらしいです。
1月中は冬眠期間になってしまいました。ヴァイオリンのレッスンに行ったり、出かけたり、約束したクッキーを焼いたりはしていましたが、それ以外は内向き・下向きな気分でいることが多かったな。冬季鬱というのがあるようですが、そんな感じだったかもしれません。そういえば、毎年立春の頃に気持ちが上向いてくる傾向がありました。育てているトウガラシやミニバラの芽吹きの気配に癒されます。