2022-07-07
淡々と…
6月中に梅雨が明けてしまい、思いがけず早く夏になって驚いています。
日々の中でヴァイオリンの練習とレッスン、通常通りに淡々と続けています。「愛の悲しみ」は難ありながらも一応終わり、かなり前に一度やったことのある「タイスの瞑想曲」を久しぶりにやっています。
「タイスの瞑想曲」は良く知られているように、静かさと激しさが混ざったドラマチックな曲です。わたしのヴァイオリンはいつもテンション低めで淡々としてしまうので、「最初から悟ったような演奏ではなくて」と言われてしまいます。ドラマチックな演奏に憧れていながら、自分がそれをやるのにためらいがある…というのを、ヴァイオリンを弾くようになってからずーっとやっているみたい(笑)。
技術的に余裕がないというのもありますが、情熱的に弾く人はそういうことによらず情熱的な演奏になるのです。もうね、やりたいのだったら、存分にやりましょうね!やり過ぎで気持ち悪い~と自分で思うくらいで、きっとようやく少し出てきたかな?という程度だと思いますよ。そのくらい淡々とした弾き方なのです、きっと。
早くやって来た夏。今しかない「夏らしさ」を満喫したいと思います。何をする?
関連記事